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競馬場置き去り計ちゃん幸せ通信&手引書「学校における望ましい動物飼育のあり方」って活用されてる?

計ちゃんママ様より幸せ画像が届きました。なまけもの亭では見せてくれなかったダラダラりらっくすしている姿です。お届けのとき 最後の抱っこをしてお別れを言ったあと 計ちゃんママ様から「お別れは寂しいですよね」って聞かれました。『いいえ』って即答でした。だって確実に幸せになれることが嬉しいという気持ちのほうが大きいですもんって答えました。その通り ちゃんと幸せを満喫させてもらっているようです。計ちゃんのママになってくださって心から感謝しています。ありがとうございます。
そして計ちゃんの幸せを本気で願って転載拡散にご協力くださったみなさまにも ありがとうございます。みなさまの応援のおかげで また1ぴょんが幸せうさぎの仲間入りです。
計ちゃん@里親宅




遺棄しても誰かが保護してくれると誤解されないために一言。遺棄された子すべてが幸せをつかむわけではなく 保護前に命を落とすほうが多いことは忘れないでください。

遺棄うさぎの幸せ通信に続きまして 学校うさぎの話題です。
文部科学省から学校へは『学校における動物飼育については、豊かな人間性の育成に資する一方、不適切な飼育が行われた場合、教育的な観点及び動物愛護の観点の両者からの問題が生じる可能性があります。(なまけもの中略)休日等の世話や獣医師との連携など、学校における動物飼育の適切な推進に努めていただきますようお願いいたします。(初等中等教育局教育課程課)』と通達されています。H18年に省から小中学校へ配布されたとされる手引きには 通院費の予算化・地域と協力しての飼育など書かれています。しかし残念ながら なまけものが通う飼育小屋のある学校の教職員は 手引書(教師用手引き「学校における望ましい動物飼育のあり方」)の存在を知りませんでした。省の仕事ってそんなに軽くみられてていいのでしょうか(その83ページに及ぶ手引書は 印刷して学校へプレゼント済みです)。ただし その手引書は学校飼育推進派の獣医師たちが書いたもので うさぎの立場では書かれていない部分もあります。その部分は手書きでコメントをいれるか 思い切って抹消線でいいかもしれません。

さて チリトマト様よりの支援物資は再掲になりますが Y様・あおママ様より学校うさぎへの物資が届きました。ありがとうございます。たしかに学校うさぎさんたちへ直接お渡しします。飼育小屋に出入り自由になったのも 職員室の入り口から手をのばせば届く場所に飼育小屋の鍵を置いてくださってる教職員さんのおかげで 学校うさぎの環境が悪いとはいえ 教職員さんの努力には感謝しています。
そして ツイッターやメールなどで「学校うさぎに藁ハウスを届けた」とか「学校に牧草を受け取ってもらえた」という声が増えてきている気がします。学校うさぎ問題で いちばん多いのは無関心派です。無関心派や反対派は口撃してこないけれども 困ったことに賛成派のなかには口撃してくる方もいます。そういう口撃のせいで 学校うさぎに関与していても内緒にしている方が多かったのではないかと思います。でももう言っちゃいましょう。学校うさぎって支援できるんだよって。知ってもらいましょう。飼育小屋に入って世話している大人をみた児童の反応も知ってもらいましょう。
チリトマトさまよりチリトマトさまより
Yさまよりあおママさまより




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