地上性なまけものβ

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ひとは彼らをサバイバーうさぎと呼ぶ

サバイバーうさぎ搬入後
学校うさぎとして そこに置かれて1〜2年生き延びると そこから長い過酷な生活が待っている。過酷な環境に耐え切れず短命だった子のほうが幸せだったと言えるはずもなくて まったくもって どう感じたらいいのか分からない存在になっている。それが学校うさぎたち。

ごく短命だったうさぎたちはきっと人の記憶に残っていないだろう。長い過酷な生活に耐えているうさぎたちは残念なことに「うさぎ飼育ってこれでいいんだ」という誤解を与えてしまう。そして 悪い慣習が続いていく。

手出しさせてもらえる学校とそうでない学校があって 手出しできない学校うさぎを心配している人は辛いだろうことは容易に想像できる。それで 手出しさせてもらえるだけでありがたいなぁと思ってしまう。そこも不自然といえば不自然な感情だ。

なんのためにそこで生かされているのか まったくもって意味の分からない学校も少なくないだろう。学校うさぎは教材なので その教材をどのように道徳教育に結び付けていくかまでは口出しできないわけで。静かな怒りのような感情や無力感をぶつける先がないのも まったくも〜っといったところだ。(ほかに言い様を知らない)


さて。
土曜の朝にsachiさんと小屋前に運びいれた大量の牧草。それを小屋のなかに入れる。いつものように掃除をする。この大人による飼育小屋のリセットは どの学校でも地域の住民を巻き込み 週に1回くらいは行なって欲しい作業だ。時間制限のある飼育委員の児童だけでは汚れは蓄積していって 不潔な状態がデフォになってしまいがちだから。それが必要ないくらいの飼育委員会がある学校は もちろん別だ(そんな学校もある)。


サバイバーうさぎフラットトイレ掃除のあとでsachiさんからいただいた犬用フラットトイレWサイズを白爺さん区域におく。3うさぎの中で白爺さんだけがシーツをぐっちゃぐちゃにしてしまう。爺さんなので今さらトイレを使ってもらうのも悪い気がしてしまうがシーツ誤飲の可能性があるため ぜひフラットトイレを使っていただきたい^^;


サバイバーうさぎ粉牧草たぷーり朝ごはん臼歯埋没うさぎの朝ごはん。粉牧草たっぷり。いつもなら すぐ食べるのに きょうは敷き藁が気になって遊んでいる…もしかしたら食べているかも〜な感じ。目新しいのか他の2ぴょんは敷き藁をむしむし食べている。美味しいのか…。
サバイバーうさぎ若サバイバーうさぎ敷き藁



サバイバーうさぎ白 白爺さん ど〜んっ



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