うさぎ年に向けて購買意欲をあおられるけれど 知ってください うさぎの世話は大変です

拡散転載よろしくお願いいたします

なんでも囓るし そして食べてしまうし
トイレも覚えないかもしれないし
部屋の中でおしっこ飛ばすかもしれないし
飼い主家族にアレルギー発症の可能性があるし
うさんぽ可能なウサギなんて ほとんどいないし
あまり鳴かないけど夜間に足を踏み鳴らしたり
食器を振り回して眠れないかもしれないし
適温幅が狭いから 冬の暖房は控えめにしたり
夏は冷房を切れないかもしれないし
ほとんどの子は抱っこが苦手だし
爪切りが嫌いで暴れるなら病院いかなきゃいけないし
食べものの好き嫌いで苦労するかもしれないし
脚力が強いのに背骨が繊細なのもあって骨折しやすいし
医療費がかかるし
うさぎを診られる病院が少ないし
たいてい病院は混んでいて時間をとられるし

…ざっと思いついただけ挙げてみました。
それでも愛しいから飼っている人のブログに
苦労話はでてこないでしょう。
可愛い楽しい部分だけを見ないでください。

もしも販売店が うさぎを命であると思ってくれるなら
正確な情報を伝えてくれるでしょう。
しかし ただ売り上げを伸ばすための商品と思っているのなら
たとえば 初めてうさぎを飼う人に平気で複数売ることでしょう。
寂しいと死んじゃうという変な言い伝え(?)にまどわされて
いきなりの複数飼いはやめましょう。
寂しいと死んじゃうと思ってメス２匹を買ったら片方がオスで
子どもが生まれちゃって困ってるの.........よく聞く話です。
１匹１ゲージ厳守です。群れない生き物です。
うさぎにとって自分の縄張りが確保できないストレスは相当です。
だからといって放置はしないでください。
健康管理のためにも毎日のスキンシップは必要です。
部屋やサークルでの運動も必要です。




それでも寿命をまっとうするまで愛せますか？





それでも寿命をまっとうするまで愛せると考えた場合
でも途中で飼い切れなくなったとき
どうぞ遺棄しないでください。
野生では生きられません。
保健所や愛護センターへ持ち込まないでください。
自治体によっては致死処分から守れません。


飼い切れなくなったら相談してください。
そして 次に家族になってくれる人をさがしをしましょう。
懸命にさがしましょう。
あなたを頼りに生きている小さい命に対する
最後の責任を果たしましょう。

お願いします。


※ うさぎを迎える前に ※