フェレット婆ちゃん終の棲家へ(→喜びも束の間→)うさぎ生体販売屋(不幸なうさぎ生産所)出店のニュースにゲンナリ
マーシャル出身の証のイヤータトゥのある低血糖婆ちゃん。なまけもの亭から遠くなくインスリっ子の経験があって面会せずとも引き取りたいという気持ちの強いかたの登場をジト〜っと待っておりました。フェレットの神様が赤い糸をぐいぐい引っ張ってきてくださって 無事に終の棲家へお引越しができました。今回も たくさんの方が婆ちゃんを我が家で引き取れないものかと悶々と悩んでくださり どうしても行き先が決まらなければとメッセージをいただきました。また これを機会に次の保護フェレットは預かりますよとメッセージをくださった方も。本当にありがとうございます。
さて マーシャルフェレットは比較的「噛み癖のない子」が多いと聞きます。この婆ちゃんも放置気味だった数年を経たにもかかわらず噛むことはありませんでした。もちろん改良や穏やかな性質の遺伝ということもあるのでしょうが マーシャルでは兄弟と暮らして社会性が身についてから流通ルートにのせられるそうです。フェレットの早すぎる出荷は社会性が身についておらず飼育放棄につながるとも言われています。犬では良く聞く話です。この早すぎる出荷で美味しい思いをするのはペット業界で儲ける人もどきだけです。
そんなことを書こうと思っていたら また人もどきが最悪な店を2/10グランドオープンだそうです。店員がメイドのコスプレでウサギの飼育説明をしてくれるといううさぎcafeとメイドcafeの皮をかぶったウサギ生体販売屋@秋葉原。以前に「うさぎカフェという不自然な商売」という愚痴日記を書きました。うさぎcafeとは名ばかりの「卸価格でお得ですよ」とブリーダーが営業しているウサギの生体販売屋のことです。ブリーダーがもっとたくさん簡単に売って儲けたいという思いが形になったようなうさぎcafeでした。今回の店はうさぎcafeではなく生体販売屋ですと書いてあるのだけれども なにがしたいのかメニューのなかに「メイド同伴うさんぽ30分」なんてのもあって…メイドだけ同伴すればいいじゃないかと思うわけですよ。ちなみにメイドさんは娘うさぎと書いてこうさぎと読むそうです。どうでもいいですね すみません。店のサイトのTOPに生後1ヶ月〜2ヶ月の子たちが常時います的な表現があった記憶があるのですがなくなったようです。記憶違いかもしれませんし問題ありと気づいて消したのかもしれません。ただ別サイトには「現在いるうさぎは24羽で、すべて生後1〜2ヶ月からいる。生後1〜2ヶ月から人間の世界に慣れさせる事によって、怖いものも少なくなり、夜行性と言われる生活も飼い主の生活リズムにも慣れるのだという。」と…新説ですか?
販売や毛皮や実験のために
うさぎを繁殖する必要はまったくありません。
飼ってくれる人をさがしている保護うさぎがたっくさんいるのだから
生体販売店は必要ありません。
〔愚痴おわり〕
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ケイビー(モルモット)♂生後2〜3ヶ月の可愛い子ばかり5匹も預かって里親募集に奮闘されているsachiさんのblogはこちら→ どんなときにハッピー
ゴーくん(♂) 2011.10生 テディ/ベージュオレンジ赤目
ハチくん(♂) 2011.11生 アビシニアン白黒茶
ヨンさま(♂) 2011.10生 白いマフラーが素敵なクレステッド/黒白茶
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