地上性なまけものβ

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学校うさぎ小屋の防風作業(生きていればいいのか それとも少しでも快適に生きてて欲しいのか)

朝8時登校で8時半から飼育小屋防風作業を開始。
仮にガムテープで貼ってみてOKなら強力両面テープで貼って終わり〜♪という想像はすぐに崩れた。とにかくテープがくっついててくれないのだ。事務員さんと用務員さんのアイディアでシートの端を3cm幅で2回折ってガムテープで表裏を補強→キリで穴をあける→結束バンドで小屋の金網に取り付ける→シートがばたつかないようにスズランテープでぐるりおさえる。ということになった。
学校うさぎ小屋
マンション修繕時に養生用にと全戸に配布されたビニール袋(150×220cm)があったので 100円ショップにて金網の色に似たピクニックシート(とは名ばかりのペラペラなシート180×180cm)を3枚買った。結束バンド・ガムテープは学校備品。
ビニール袋とシートは昨日はさみで切っておいたし 各シートにガムテープを貼るのは簡単だった。さっさと作業は終わるはずだった。なのに 金網とシートを結束バンドで固定する作業に時間がかかりまくった。結束バンドが無くなって作業中断となったのときには3時間が経過していた。用務員さん2人が手伝ってくれて3人でやったのに3時間かかっちゃったのは驚きだが これを1人でできると思っていた自分の楽観的な考えに苦笑。
もともと鳥小屋だったものをうさぎ小屋にしているから無駄に高さがあるのも時間がかかった理由のひとつかもしれない…。
ちなみに もしも防風対策しても良いのなら児童と一緒にと申し入れたのだが 「月に一度の飼育委員会の中ではその時間がとれないので 用務員さんと授業時間中にやって欲しい」とのことじゃった。あくまでも教材なので児童主体がのぞましいのだけれども 学校側が大人がやっちゃえというので 遠慮なく作業してきた。生きていればいいのか 少しでも快適に生きてほしいのか。言葉にすれば簡単だけれども それを実行するには時間がかかることもあるよって体験した気分だ


以下 作業中とにかく寒くて うさぎたちはカマクラひきこもり。なので一昨日に撮ったうさぎ〜ズ。
学校うさぎcocoそれぞれアイリスの大きめなトイレを置いているけれども だれも使っちゃくれない。土よりは清潔を保ちやすいコンクリ床になったとはいえ 排水溝がない。防風シートをはったのでニオイがこもると思われる。ので次は いまトイレ場所にしているところへ 犬用フラットトイレを設置しようと思っている。ただし 使うかどうか(ペットシーツをぐしゃぐしゃにするか)分からないので まずはペットシーツを敷いてガムテープで固定し様子を見ようということに。どちらにしても すぐは買えないので とうぶん様子見(汗)。 防風のつぎはトイレだなんて なんだかクレーマー増長(?)っぽいからトイレの件はまだコッソリなのだ(汗)。
学校うさぎkinako学校うさぎsnow
清水式うさぎ切り歯カッターきなこちゃんは歯根膿瘍の小さな袋が複数あって獣医より大きくなるようなら再診といわれている。今年度の予算がひっぱくしていて うさぎに使える残金は「およそ臼歯カット+切り歯カット1回分」。う〜う〜唸って 本当はダメなのだけれども 切り歯カッターを購入*1。もし不要になったら工作で使えるからいいじゃないかと自分をいいきかせてポチっとな。これで3月通院までもたせようという試み。
飼育担当教員は 不正咬合と膿瘍は通院させられる人がいないと飼えないと分かっている。そこで なまけものが引っ越して学校へ通えなくなったり 頻回な通院が必要になったら きなこちゃんを里子に迎えることになっている。



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*1:すすきの動物病院;不正咬合のページより抜粋引用「後天性の不正咬合は発見の時期が早ければ,食事の改善と定期的なトリミングにより改善されるケースが多い.しかしニッパなどによる不適切な治療や経過が長期にわたっているものはその修正は困難である.」「現在爪切りやニッパによる治療は行わない.不正咬合を悪化させたり,歯髄を傷つける危険が大きく,いかなる理由があってもこの方法を選択すべきではない.」
きなこちゃんも すすきの動物病院で無麻酔にて電動リューター+鋸ホルダーによる切り歯カットしてもらいました。無麻酔という点でまた賛否両論あるかと思いますが 定期通院可能な価格となりニッパー病院へ行かずに済むのが最大の利点かと思われます。