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うさぎって なんで輸入が増えてるの?

はんだ品薄になるような衝動買いを誘わなきゃいいのにと思うのだけど。というかオランダから輸入してきたウサギの値段の安さが異常じゃないでしょうか?安く買ったから安易に捨てると短絡的なことじゃなくて イヤーナンバーついてても飼い主が探していない例もありました。イヤーナンバーがあろうが マイクロチップが入っていようが 大金はたこうが捨てる人は捨てます。ただ 安くなければ「迷ってくれる」のではないか 体が丈夫で飼いやすいのかなって調べてくれるのではないかと期待するわけです。
個人でブリーダの子を輸入する場合には1匹に最低でも10万以上かかるそうです。では店頭価格5000円の子はどんな手段で日本まで来たのでしょうか。どんな扱いで来るのでしょう。そこまでして欲しい人って本当にいるのでしょうか。逆にあおって買わせているように感じます。
輸入状況:2003年9,921匹 2004年29,901匹 2005年14,086匹 2006年13,619匹 2007年12,827匹 2008年10,151匹 2009年4,287匹。ちなみにフェレットは毎年2万匹以上を輸入し続けています。年々せっかく兎輸入数が減り続けていたのに 品薄に持っていってわざわざ輸入再開したのだとしたら 安く売るためにコンテナに圧死するほど詰め込みにはしてないですよね?ね?

うさぎ品薄のニュースを見て うさぎが欲しいという友達のために《お茶の間繁殖した》という話が聞こえてきました。出産は命がけです。異種間の繁殖だけでなく 出産のショックで母体が命を落とすこともあります。子どもに遺伝子異常がでるかもしれません。生まれた全ての子の面倒を見る覚悟と予算と部屋の広さあったとしても 素人は繁殖すべきではないと 命を軽く考えてはいけないと そう思います。




なにが言いたいのか分からない日記になってしまいましたが 強引にまとめるならば「命は大事にしてよね」です。