地上性なまけものβ

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学校うさぎへのご支援ありがとうございます/置き去りうさぎお見合い予定はいりました

防寒対策がすすまない学校うさぎ小屋。今年は軍資金不足でカマクラが買えないわというボヤキを見たチリトマトさんから たっくさんの支援物資が届きました。心から感謝いたします。
うさぎを生きた教材として使いたいのなら その命に敬意をはらいながら そして過酷な環境で生きている命を無駄にしないようにして欲しいのです。寒くなって自分たちの上着が綿入りに変わったとき いつも通りすぎる小屋のなかのうさぎを見て「うさぎは寒くないのかしら?」と疑問をもつ児童が少ないのなら その教材を置いておく意味があるのでしょうか。と言いたいところではあるけれども 長年の悪習慣である学校うさぎが「うさぎは屋外飼育できる丈夫な生き物」という誤解をあたえ続けてきた可能性がゼロではないので 冬には冬の支度があり夏には夏の支度がありますがなというところを児童には見て欲しいと思います。

土からコンクリートにかわった飼育小屋。床に牧草を敷くと そこにトイレしちゃう子もいます。でも藁座布団だとトイレしません。不思議ですねぇ。藁座布団は汚さず使って破壊して食べるものと認識しているようです…。チリトマトさんはベランダに迷いこんでくる野良さんのために買い置きしていた床に敷く物(体温を逃がさず床からの冷気を遮断する物)もたくさん分けてくださいました。
学校は良くわからない不思議な平等精神があります。特定の保護者だけが自腹をきるのは良しとしません。もしも近所の学校で凍えている小動物をみかけ支援物資を届けたいと思ったら こう切り出してみるのもアリです。「うさぎボランティアさんから支援物資をたくさん分けてもらって 我が家では使いきれないので引き取り先をさがしています」など つまりは"自腹ではありませんよ"アピールです。「もらい物なので もちろん無料です」的な一言も添えると教職員の方も心動かされるかもしれません。ちなみに環境改善して欲しいときは「児童のため」を前面に。児童が短時間で掃除しやすい等の児童にも小動物にも利点があるような改善であれば考えてくれるような気がします。

さてさて
川崎市動物愛護センターから引き出した薄茶うさぎの計ちゃん。いつも応援をありがとうございます。お声がかかりまして今週中にお見合いとなりました。計ちゃんが普段の可愛さをだしてくれるだけで素敵なご報告ができると のんきに構えております。
そしてそして
同じくセンターから小動物にセキセイインコにと引き出してくださっている幸せうさぎ計画+さんの応援もどうぞよろしくお願いいたします。なまけもの亭と違って ほんとにたくさんの動物のお世話をしてくださっています。牧草は1日に0.5kg消費しています。ご支援が可能な方は 幸せうさぎ計画+さんの必要物資リストをご覧ください。



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