地上性なまけものβ

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虹の橋のたもとへ

虹の橋のたもとへ体重と足の向きと筋力の落ち方が心配で通院。じっくり診察したあとドクターがキャリーに戻すとき珍しく『ぷぅ』と鳴いた。傷ついた末梢神経を修復する効果があるかもしれないビタミン剤と抗生剤・駆虫薬の残り2週間分をもらう。夕方 眼振がひどくなる。くるくる回りはじめる。痙攣というよりは手足が勝手に動いてまわっているように見える。神経が壊れていくのをただ見ているしかできない感じでとても怖い。抱いていると少しおさまるようなので通院しようとタクシーを電話で呼ぶ。なかなかつかまらないタクシーを電話で待つ間に…旅立ってしまった。また旅立たせてしまった。
どうして斜頚の子を長生きさせてあげられないんだろう。なんで通院なんかしちゃったんだろう。もしかして長く生きられるのではないかと思いかけていたのに。ちびシャケがくれた幸せの恩返しをひとつもしていないうちに。


この子に力をかしてくださった方 気持ちを寄せてくださった方 力不足ほんとうにごめんなさい。