地上性なまけものβ

地上性なまけもの → http://d.hatena.ne.jp/ground_sloth/

頭突き@学校うさぎ

※肉体労働後は いつもより乱文…※

学校のうさぎ小屋から土が撤去されることになった。
発端は小屋のペンキ塗り替えに伴って うちから持ち込んだケージ3個で飼育したことだと思われる。
今回ペンキ塗りをするにあたり学校側から相談を受けた。いつも話をするときの「家庭でペットを飼う場合の話で しかも私は過保護なので割り引いてきいてくださいね」という低姿勢を崩さずに 盛夏の予定を可能な限り遅らせて欲しい+世話がらくな引き出し式ケージを貸すので使って欲しい の2点だけ提案。


実際にペットとして家庭で飼育したことのない人にとっては学校うさぎの飼育に改善するところがあるとは思いもよらないのだろう。歴代の飼育委員顧問の教員も適正飼育について学んだりせず「伝統」を引きずっていくだけだ。だからケージ飼育を見続けて1週間目に教員からポロリと言葉がこぼれる「快適なケージから劣悪な環境に戻して大丈夫なのかな」と。ケージ飼育を見ると小屋が劣悪に見えちゃうけど…そこはすご〜く難しいところなのでノーコメント。



うさぎ小屋の中の枯葉や●を集めてゴミ袋をもりもり出してみせたのが1年半前。土だと掃除が大変ですよねのアピール。子うさぎの目がたびたび炎症を起こしてしまうのも土が不衛生だから仕方ないですねと言ってみる(不衛生だから土飼育をやめてと言うのは逆効果な気がする)。その他にも不衛生なことが重なってきてて。今回はダニが再発。ズツキダニが うさぎの背中をわらわら散歩しているのが肉眼ではっきり見えるほどの大繁殖。ツメダニと違ってハゲてきたりしないし児童がさされることはないだろうけれども衣類を散歩されるのは嬉しくない。レボリューションしても小屋に戻ったら土の中の卵からまた発生しちゃいますけど仕方ないですねと話をしたのが今朝8時。
繰り返すとレボ代を出さなくてはならないと考えたのか 児童の衛生面を考えてくれたのかは分からないが とにかく飼育小屋から土を撤去することになったようだ。そして9時半には作業が開始された。
ただし用務員2人しか人手がないので当然ながら参加。10〜20cm掘ったところからフード容器が発掘されたり 小鳥の水浴び用らしき池みたいなものと蛇口がでてきたり 何回か土を足したのかなぁという印象。
とりあえず貸し出していたケージはそのまま寄贈という形にして コンクリート床での飼育方式の資料(文部科学省委嘱研究:学校における望ましい動物飼育のあり方)を提示して終了。






激しく余談だけど
肉体労働後のアイスが当たって大喜び♪
20110909044345