飛べないカラスのこと
先日twitterで「飛べないのか飛ばないのか分からないカラスを見た」と呟くと 「どこですか?保護しに行きます」「飼ってみたかったので里親応募します」と反応があった。飛べないカラスだとしても てけてけ走れるようだったら きっと私は保護しないだろうと思う。明らかに怪我をしていたら病院に連れていくだろうが 治療後は野に放すだろうと思う。
お借りした《飛べないカラスが地を走っている画像》。 札幌カラス研究会の代表が撮影した写真。この写真が大好きで転載させてくださいと連絡をしたのは数ヶ月前のこと。昨年うちのベランダで独りでいかせてしまったカラスのQちゃん思い出されて転載できずに来たけれど ようやく転載できそうだ。
巣立ち雛は放置してねとポスターがあっても 目の前に落下した雛がいれば手をだしてしまうだろう。手をださなくても大丈夫なんだっていうのがポスターから伝わりにくいせいもあるかな。でもきっと大丈夫…というか保護したほうが危ない場合だってあるよね。野鳥だもん。
飛べないカラスって やりたいことができない気分でいる自分と重なる。そうすると 飛べないことを淡々と受け入れて 最善を尽くして餌をとるカラスってすごいじゃんねと。そうそう できることを一所懸命やればいいんじゃんって。
ぜひ読んでください。MakikoNさんの《カラス》のブログです。
飛べないブトくんの話:飛べるということ8 / 片羽ブトくんの話:飛べるということ