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うさぎ避妊手術で泊まる?泊まらない?

東京都動物愛護相談センターから引き出したら不妊手術が必須です。そろそろ手術の期限が迫ってきています。
そんなとき 我が家のライオンズのママであるガブリエル嬢が避妊手術へ連れていってもらった日記を読んで 避妊手術で日帰りするか一泊するか考えてしまいました。うさぎは腸内環境を崩すのが怖いので どんなに遅くとも手術翌日の夕方までに何も食べないなら強制給餌をという獣医もいます。
転載元には風邪ひいたばぁちゃんがネギを手ぬぐいに包んで首にまいているようなガブリエル嬢がいます。実際はネギを巻いているわけではなくて あごの下に邪魔物を置くタイプのエリザベスカラーです。
日帰りで大変だった記事を引用した日記を今日こそ書こうと呟いたら 日帰りで良かった方が呟き返してくれました。それは「その子は家に帰ったほうがゴハンを食べて回復が早いだろう」と獣医が日帰りを勧めたのだそうです。普段から病院に定期健診や爪きりで通い 性格を把握しておいてもらうことは大切なのだと改めて思いました。
また別の方は高齢で大きな手術をしたのだけれど獣医の判断で1泊だけとなったそうです。自宅でずっと様子を見てあげられて 何かあればすぐに獣医に連れて行ける人は退院させたほうがいいという判断を獣医もするようです。逆にいえば かかりつけが遠かったり 仕事が繁忙期だったりするときは入院を勧められそうです。

以下に日帰り避妊手術で苦労した点について抜粋転載します。

さて今回の手術は日帰りでした。
避妊手術は通常1泊以上して行うそうですが、かかりつけ医の意見は「(病院の狭いスペースや普段と違う環境のため)ストレスで毛球症を発症するリスクがあるため、日帰りを勧めている」とのこと。ただし、翌日はまだ食事や薬がうまくとれないと思うので通院に来てくださいとのことでした。

結論からいうと、日帰りはなかなか大変でした。
手術当日は麻酔の影響でおとなしく、痛みや恐怖があるのかときどき「ぷぅぷぅ」と鳴くくらいでした。しかし翌朝になると思った以上に動けるようになり、キャリーに入れようとすると激しく抵抗しました。体に傷があるうさぎは恐怖心と警戒心が相当強いようで、普段なついている飼い主でも例外なく威嚇攻撃するようです。結局タオルで簀巻きにして連れて行きましたが、うさぎもわたしもぐったりでした(1時間くらい格闘しました)。
ガブちゃんはかなりタフなほうですが、翌朝からもりもりごはんを食べ、大人しく薬が飲めるとはいかないようです。ほとんどのうさぎちゃんがそうでしょう。開腹手術は確実に抗生物質を投与しなくてはいけません。注射等が必要なら1泊した方が合理的だと思いました。

もっともそれ以上入院するかとなると、飼い主の余裕とうさぎちゃんの状態しだいかなと思います。ガブちゃんの場合、翌日の通院以降は自分でごはんが食べられるようになり、薬も好物に混ぜて食べてくれたため通院注射は必要なくなりました。また、短時間ですがへやんぽをしたあと手足の動きがよくなり、全体に活気が出てきました。避妊手術の傷跡は比較的小さくきれいですから、安静にするより安心できる場所である程度よく動いた方が回復が早いという面はありそうです。

年取って丸くなってきたね←怒りんぼだったけど年取ったのか怒らなくなった