日本熊森協会さんの緊急避難的措置で人も熊も守ることができたなら《規格外や破棄予定の果物を山の動物へ》

子どもが通う小学校に「道徳の時間などを利用してドングリを集めて 熊に届ける活動はいかがでしょうか？」と話してみたが 反応はイマイチである。 日本熊森協会さんは 豊かな森を再生させるまでの山の実りの凶作年には 都会のどんぐりを拾い 地元の方々と協力して山に届けている。 食糧不足や山間部の過疎化に伴い 人里に出てきてしまうクマをはじめとする山の動物たちの食糧不足を緩和させて 人と熊の安全を保つことが目的だ。 冬篭り前のこの時期のクマには大量のエサを必要なため 農家に掛け合って規格外の栗や柿の調達に奔走されているとのこと。クマがこれ以上殺されるのを止めるため 規格外の果実を農協や業者から買い取るための緊急予算を組んだそうだ。 安く売ってくださる方・規格外で破棄する果実(柿・栗・梨・りんご等)を分けてくださる所を見つけていただけたら 熊森協会さんに至急連絡を。 もちろん賛否両論はある。 熊森協会さんも これは最善策ではなく緊急避難的措置との見解。 ご賛同いただけましたら ご協力をお願いいたします。