学校うさぎ爪切り

きのうに続き ４５りっとるの袋をフンで満タンにする。これ以上 掘り返す意味はないかもだし 細菌がでそうで素人は腰がひける。なにより風が強いなかでの作業で 校庭で授業もやっている。あまり土ほこりもたてるわけにもいかない。ほとんどの枯葉もゴミ袋へいれて 小屋の棚や柱を拭き掃除して 飼育委員がくるのを待つ。
抱っこして爪切りして見せる。爪がのびると困ることを話しながら。教員も児童も爪を切る必要があると知らなかったため 伸びすぎて歪曲した爪をみて驚いている。ちなみに うさぎ用の爪切り鋏に１番くいついたのは用務員さんだったｗ
フンを捨てるために持ってきた園芸用の「ふるい」を さりげなく置きっぱなしにしてみたら 委員のひとりが気づいて 枯葉やゴミなどをふるって捨てている。お願いしておいた「ほうき＆ちりとり」(新品だよ)が今日から小屋に設置されており 気づいた委員たちが「オレ掃除してぇ」と口々にいいだした。どこから掃除したらいいか分からないくらい汚い場所じゃなくて あらかたキレイっぽい所だと児童は《うさぎのために》掃除したくなる。やっぱ設備の問題だったじゃんかと自主的に小屋を清掃しはじめた委員たちを見て嬉しく思う。
「牧草と野菜って一緒におくと 牧草がぬれちゃうからダメなんじゃん？」「あれ？きょうキャベツないじゃん」とか うさぎの事を考えて話合って子たちもいれば 「このままだと２匹の世話が大変だから仕切りドアが開くようにして欲しい」と教員に小屋の修繕をかけあっている子もいて。嬉しくて 小屋の外から横目で飼育委員を観察してしまった。
余談。学校と連携している獣医さんを教えてもらったら 犬猫病院(得意なのは犬)だったはずでエキゾチックはどうなんだろう…と。そこで「うさぎ飼ってて引っ越してきた人」のふりして病院に問い合わせてみたところ『うさぎは…風邪なら診られるんですが それ以外は診られません。うさぎを診られるのは○○病院ですよ』って教えてくれた。風邪かどうか分かる＝奥歯も診られるって意味に受け取っていいのかどうかは不明だ。